2009年2月14日土曜日

仕切り壁

 広い空間に仕切りの柱が立てられました。
 理由は、やはり「第1種低層住居専用地域」の規制をクリアーするためです。住居しか建ててはいけない規制の強い土地なので、住宅として登録しなければならないのですが、建坪の半分以上が住宅であれば、店舗など住宅以外の用途の物を建築することが出来ます。そこで、トイレ、風呂、台所を設置した側に寝室とダイニングキッチンとして区切りを作りました。
 単純に半分に区切ってないのは、浄化槽の関係もあるそうで
す。浄化槽もある面積以上になると住宅用ではなく、集会場用として大きな容量の物にしなくてはいけないそうで、住宅用に抑さえるために、道場部分の面積は、4割程度に抑えてあるそうです。
 後で取り外しが楽なように、また、材料費がかさまないように壁の
部分を少なくし、襖をもってきました。
 天井には、
釘数本で板が固定され、その板にぶら下げるように板を貼り合わせた柱を立て、敷居も固定されています。押した程度では動きませんが、強く押すときしみます。

 窓枠も綺麗に化粧されました。