これは、おじさんが、解体予定の家屋から浴槽だけを分解して運び出してきた物です。
住宅として七尾市に建物の登録をしなければなりません。
風呂場も必要だと七尾市の担当の方に言われたのでしかたがありません。そこで安くあげるために、おじさんが探してきてくれたものです。
これを綺麗にしておかないと、組み立ての際に新しいゴムパテがくっついてくれないそうです。今日は、総て取り除くことは出来ませんでしたが、暇をみて削り取りたいと思います。
パーツは、浴槽と洗い場の床、壁、天井、扉がありました。
前の家と扉の位置が違うそうで、パーツの位置も組み替えなければなりません。
窓もあったようですが、ここには無いので、何か工夫をして塞ぐと言っていました。
これも、住宅として登録するためには、居住スペースが建物全体の半分以上ないといけないので、検査が終わるまで空間を襖(ふすま)で区切るためです。
襖は、浴槽と同じく、解体予定の家から運んできました。
壁のクロスも住居スペースとしておかしくないように貼ったようです。穴が空く心配も話してみましたが、穴が空いたら下板を腰の高さぐらいまで貼れば解決するだろうと言っていました。今は、このままにしておこうと言う話でした。
右の白ぽい穴は、換気扇の穴で、
左の黒い穴は、配電盤が収まるそうです。
現在も電源がきています。