2011年4月17日日曜日

震災について

 3月11日に東北〜関東にかけての東日本広域に地震と大きな津波による甚大なる災害が起きました。連日の報道などで心を痛めています。
直ぐに何かブログをアップしようかと考えましたが、自分の中でも整理がつかない状態だったので感想などは書かないでいました。
震災から1ヶ月たって少しだけ書いてみる気になりました。
今回は、あまりに広範囲な為、対応が遅れ気味になるのは、ある程度仕方がないことだと思います。また、自治体機能が津波により壊滅状態の地域もあるそうで、その中で踏ん張っている方々には頭が下がります。
自分がその立場になった時に、リーダーシップをとって働けるだろうかと考えてしまいます。その為に少林寺拳法を修行しているつもりなのですが。
「道院長です。」などと言っているのが、虚像にならないように、本物になるように普段から意識しなければと思いを新たにしました。
今、私にできることは、「現地に行って何かをする」と言う訳にもいかないので、現在、与えられている役割と仕事をきっちりとこなすことだと考えます。直接的な手助けの機会が来たときは、それを避けずに行っていきたいと思います。

福島の原発事故については、長期に考えなくてはいけない問題だと思います。目に見えない放射能だとか、知識と情報不足の中で、必要以上に不安になって大騒ぎするのは避けるべきだと思います。政府は冷静に判断できるだけの広報をするべきだと思います。
ここ、七尾も志賀原発が直ぐそばにあります。人ごとではありません。何かあったら金沢か富山方面に逃げるしかないでしょう。

やはり書き出したら、まとまりがつかなくなりそうになってきたので、この辺で止めることにします。