2014年11月24日月曜日

那谷寺・自動車博物館

2014年11月24日(月)前回は輪島へ行って来たので、今回は小松方面に向かいました。
目的地は、秋の紅葉真っ盛りの那谷寺です。十一面観音菩薩を奉った真言宗のお寺で1300年ほどの歴史があるそうです。境内には、上の写真にある国名勝指定の奇岩遊仙境があります。
 山門前
 山門
 参道
平成2年に再建された金堂華王殿
中に6〜7mはある十一面観音菩薩像が安置されていました。
中は撮影禁止
 奇岩遊仙境と本殿などがある奥へ
 奇岩遊仙境
人が登っているようです
 さらに奥へ
奇岩遊仙境を登ってみることにしました
鳥居をくぐって上へ
 階段がありますが、かなり急です
 池がある方へ岩をつたって回り込みます
 少し下ったら、再び登りへ
 岩の途中のくぼみから対岸の風景
 もう少しだ、頑張れ
 岩屋の奥のお地蔵様
 紅葉が綺麗
 本殿への上り階段
ここも岩窟中腹に建てられており、
本殿には本尊の十一面観音菩薩像が安置されていました。
当然、撮影禁止

 一番奥の池
 三重の塔
 紅葉2
 帰りに気が付いたのですが、山門に金剛力士像のレリーフがありました。

そろそろ1時だ。どうする?
国道8号線にもどりながら、食堂を探す?
と国道8号線の二ツ梨I.Cにまできたら「日本自動車博物館」の看板がありました。
「寄るよ」
「え〜」
と言う事で「日本自動車博物館」到着
 小矢部にあったときに訪れたことはありましたが、小松に移動し、さらに充実したと聞いていたので、一度行ってみたかったのです。
 前回といい、今回といい、お父さんの我が儘に付き合ってくれてありがとう!
 写真を撮り始めたら切りが無いのでほどほどに
 RX7だ!
 Zだ!
 ホンダ S600
 スバル
 青い鳥
 ホンダ S800
 ミニカーコーナーもありました。
 世界のミニカー
トミカばかりではありません
 リンカーン
 メッサーシュミット
航空機会社が軽を作ったらこうなりました。
 シビック
 バモスだ!
 ミゼット 三輪カー
 ガルウィング
鳥が羽を広げているようにみえるでしょ?
ホルクスワーゲン
 楽しみ方は、人によって様々でしょう。私は、今回、国産の30〜40年前の子供の頃に見ていた車を中心に楽しんでいました。
 外車も沢山あるし、T型ホードや戦前の車まで展示してあります。車の歴史に沿って見て回るのも楽しそうです。
 拝観している間に、皆からはぐれてしまいました。
 時々携帯電話にメールなどが入ります。
 「回るのが遅い!!」「早く」「まだ?」など
 批判をあびながらも、無視して、たっぷりと時間をかけて回らせてもらいました。
 各階に世界のトイレ(便器)があり、こちらも楽しめるそうです(私は、寄っていませんが)
 3時過ぎに、木場潟道の駅にて遅い昼食をとって帰路につきました。

2014年11月22日土曜日

身体と心の鍛え方

 2014年11月22日(土)本日の修練時、学科学習で少年読本P36〜37「修練体系、三法」について行いました。土曜日は、毎回学科学習として少年読本を少し解説をしながら読み進めています。
 その中で、P37には、「金剛禅門信徒の修行法」の図が載っています。金剛禅の修行法には、内修(精神)と外修(肉体)の修行法があります。さらに、それぞれ消極的修行法と積極的修行法があります。少林寺拳法の技術修練は、外修の積極的修行法の中の易筋行に当たります。学科学習などは、内修の積極的修行法の問法修学に当たります。
 と、説明をしても子供達には、意味不明でしょう。
 そこで、以下の説明をしてみましたが、理解してくれたでしょうか?
-----------------------------------
 少し前の学科学習で、少林寺拳法の特徴の中に「拳禅一如」というのが有りました。覚えていますか?身体と心は、別々ではなく、一体のものなので、体も心も同時に鍛えなくてはならないのでしたね!
 体は、ここにあります。では、心は何処にあるでしょう?
(胸を叩いて「ここ」と指し示す子、頭を指して「ここかな?」と言う子)
 では、形は?
(指でハート型を作って「こんな形?」)
 じゃ、色は?
(「赤?」「青?」)
 心は形も色も見えないけど、どうしたら鍛えられる?
(「・・・・」「我慢する」)
 すごい!そうだね。「我慢する」ことはとても大切だ!
 でも、我慢しすぎるのは良くないかもしれない。
 心を鍛えるためには、3つ必要と私は考えています。
 一つは、「我慢する力」
 そして、最も重要なのが、「考える」こと
 大人に言われたからするのではなく「これで良いのかな?」と自分で考えながら行動したり判断することが大切です。考えが無い、自分が無いのは駄目です。
 最後に、心を鍛える為には「うれしさ」「楽しさ」が必要であると思います。
 何故かと言うと、体を鍛える為には、「運動」が必要です。これは心では「考える」ことになります。
 次に「少し我慢する」ことが、体を鍛えるためにも、心を鍛える為にも必要なことです。少しきつい運動をしないと、なかなか筋肉はついてきません。怠ける心や我が儘を押さえることが必要です。
 三つ目は、体には栄養が必要です。心では、栄養にあたるのが「うれしさ」「楽しさ」になるのではないかと思います。
 しかし、栄養も取りすぎると病気になります。美味しいからと糖分ばかりとっていると糖尿病になるかもしれません。
 心も、楽なことだけやっていたら、怠け者になるかもしれません。欲しい物を次々買っていると際限がありません。もっと欲しい物がでてきます。手に入らないと不幸と感じてしまいます。これは一種の心の病気と言えるかもしれません。
 栄養もビタミンなどブランス良く取る必要があります。
 「うれしさ」「楽しさ」にも種類があります。
 それは、他人の為に自分が行動して「ありがとう」と言ってもらったり、他人の役にたったときです。この「うれしさ」「楽しさ」が心を鍛える為の栄養になるのではないかと考えます。
 少し難しかったかな?自分で色々考えてみてくださいね!心の修行の為に!
-------------------------------------------
実際に話した言葉通りではありませんが、だいたいこの様な内容を話しました。

2014年11月8日土曜日

初冬の絵

またまた、職場のホワイトボードの隅に絵を描きました。
今回は、初冬の絵です。
 焼き芋
 枯れ木
 初氷
(バケツに氷)
ストーブ

2014年11月2日日曜日

輪島散策

2014年11月2日(日)朝10時50分、七尾を出発!(起きるのが遅い)
 今週初めに家族の前で「連休中にどこか行きたいな〜」と私はつぶやいた。
「え〜」「連休は雨みたいよ〜」などと、なかなか肯定的意見がなかったが、安近短で、まだ、行ったことが無い、輪島に行ってみると事になる。来年春から朝のNHK連続テレビ「まれ」が放送されるので、予習も兼ねて行ってみることにした。
 七尾から車で1時間10分ほど、意外に近かった。


 輪島と言えば、「朝市」と言う事で、港の駐車場に車を止めて、いざ!
 12時だったので、お店は店じまいが始まっていた。小雨でお客さんもまばらだった。
 まあ、しかたないか!
 朝市通りを端まで歩いた所で、もう一つの目的地、「永井豪記念館」に到着。
 漫画家の永井豪は、輪島市に生まれ、小学生まで住んでいたそうで、2009年に記念館ができた。前から気になっていたが、なかなか輪島に来る機会がなくって、楽しみにしていた。「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」「どろろん閻魔くん」などなど小学生時代に永井豪の漫画とアニメはよく見た。
 最初、盛り上がっていたのは、私だけ?と思いきや、案外、皆さん楽しんでいた。

館内は写真撮影禁止なので、入館チケットとパンフレットの写真を載せます。
 小一時間ほど楽しんで、お昼にすることにした。
 幸い、斜め向かいに、能登丼を出すお店が紹介されていたので、早速行ってみた。
「朝市さかば」パンフレットによれば、その日の仕入れにによって、多少丼の中身が変わるらしい。
 お昼の時間帯を少し過ぎていたので、店内は空いていた。ラッキー
 券売機があり、食券を先に買うシステム
 これは、海鮮丼 900円 安くないか!!
 能登丼(少し食べかけ)650円 安い!!
輪島塗の箸がおまけで付いてきた
 食事をしながら、次はどこへ行くかの作戦会議。外は、どしゃ降りの様子。
 作戦会議の結果、室内がいいだろうと言うことで、「輪島漆芸美術館」へGo!
 ここも、撮影禁止なので、外観の写真だけ載せます

カメラを向けると何故か逃げていく
 輪島塗は、知っているけど、こうやって、美術館にくると、知らないことが多いと感じる。奥が深い!そして、手間がかかっている。
 午後3時半、外は少し、日差しも出てきた。
 千枚田まで、行ってみよう!輪島の町から5〜6Kmほどだし、10分〜15分ほどで行けそうである。
何十年も前に来たときは、ただの田んぼで、案内板があるだけだったのに、道の駅として駐車場と売店、休憩所が整備され、散策ができる通路まであったのには、驚いた。
 海風がうなりをあげて、吹いていた。
幸いにも雨は止んでいて、気温も高めで良かった。良かった。
 この写真では判りづらいかもしれないが、細かく田んぼが区切られている
1004枚の田んぼが、海岸までの狭い場所に作られている
春先など、水が張られていたら、綺麗だろうな と思う
 どんなに小さな田んぼでも水が回るように工夫されていた
 現在、「あぜの燦めき」と言うイベントを行っているらしい
LEDライトをペットボトルに仕込んで田んぼのあぜ道に差し込んである
暗くなると、一斉に輝きだすらしい
 10株ほどしか植えられない狭さ
もっと狭い田んぼもあるらしい(未確認)
小泉純一郎 元首相のオーナー田んぼがあるらしい(未確認)
 目の前が海
 売店「燦めき」に、かかし150円と気になってみたので、食べてみた。食べてしまった後に、写真を撮るのを忘れていたことに気づいた。しかたがないのでメニューをパチリ
 頭は、ウズラの卵で、胴体部分と腕はソーセージを半分づつ、それを串刺しにして揚げてある。味は想像通り。
 塩田までは遠いので、諦めて、戻ることにした。機会があったら、珠洲まで足を伸ばして、狼煙の燈台まで行ってみよう。能登半島の尖端も何十年も行っていないな〜。
 七尾まで戻ってきて、5時半、行きあたりばったりのドライブだったけど、面白かったかな?