2014年11月2日日曜日

輪島散策

2014年11月2日(日)朝10時50分、七尾を出発!(起きるのが遅い)
 今週初めに家族の前で「連休中にどこか行きたいな〜」と私はつぶやいた。
「え〜」「連休は雨みたいよ〜」などと、なかなか肯定的意見がなかったが、安近短で、まだ、行ったことが無い、輪島に行ってみると事になる。来年春から朝のNHK連続テレビ「まれ」が放送されるので、予習も兼ねて行ってみることにした。
 七尾から車で1時間10分ほど、意外に近かった。


 輪島と言えば、「朝市」と言う事で、港の駐車場に車を止めて、いざ!
 12時だったので、お店は店じまいが始まっていた。小雨でお客さんもまばらだった。
 まあ、しかたないか!
 朝市通りを端まで歩いた所で、もう一つの目的地、「永井豪記念館」に到着。
 漫画家の永井豪は、輪島市に生まれ、小学生まで住んでいたそうで、2009年に記念館ができた。前から気になっていたが、なかなか輪島に来る機会がなくって、楽しみにしていた。「マジンガーZ」「デビルマン」「キューティーハニー」「どろろん閻魔くん」などなど小学生時代に永井豪の漫画とアニメはよく見た。
 最初、盛り上がっていたのは、私だけ?と思いきや、案外、皆さん楽しんでいた。

館内は写真撮影禁止なので、入館チケットとパンフレットの写真を載せます。
 小一時間ほど楽しんで、お昼にすることにした。
 幸い、斜め向かいに、能登丼を出すお店が紹介されていたので、早速行ってみた。
「朝市さかば」パンフレットによれば、その日の仕入れにによって、多少丼の中身が変わるらしい。
 お昼の時間帯を少し過ぎていたので、店内は空いていた。ラッキー
 券売機があり、食券を先に買うシステム
 これは、海鮮丼 900円 安くないか!!
 能登丼(少し食べかけ)650円 安い!!
輪島塗の箸がおまけで付いてきた
 食事をしながら、次はどこへ行くかの作戦会議。外は、どしゃ降りの様子。
 作戦会議の結果、室内がいいだろうと言うことで、「輪島漆芸美術館」へGo!
 ここも、撮影禁止なので、外観の写真だけ載せます

カメラを向けると何故か逃げていく
 輪島塗は、知っているけど、こうやって、美術館にくると、知らないことが多いと感じる。奥が深い!そして、手間がかかっている。
 午後3時半、外は少し、日差しも出てきた。
 千枚田まで、行ってみよう!輪島の町から5〜6Kmほどだし、10分〜15分ほどで行けそうである。
何十年も前に来たときは、ただの田んぼで、案内板があるだけだったのに、道の駅として駐車場と売店、休憩所が整備され、散策ができる通路まであったのには、驚いた。
 海風がうなりをあげて、吹いていた。
幸いにも雨は止んでいて、気温も高めで良かった。良かった。
 この写真では判りづらいかもしれないが、細かく田んぼが区切られている
1004枚の田んぼが、海岸までの狭い場所に作られている
春先など、水が張られていたら、綺麗だろうな と思う
 どんなに小さな田んぼでも水が回るように工夫されていた
 現在、「あぜの燦めき」と言うイベントを行っているらしい
LEDライトをペットボトルに仕込んで田んぼのあぜ道に差し込んである
暗くなると、一斉に輝きだすらしい
 10株ほどしか植えられない狭さ
もっと狭い田んぼもあるらしい(未確認)
小泉純一郎 元首相のオーナー田んぼがあるらしい(未確認)
 目の前が海
 売店「燦めき」に、かかし150円と気になってみたので、食べてみた。食べてしまった後に、写真を撮るのを忘れていたことに気づいた。しかたがないのでメニューをパチリ
 頭は、ウズラの卵で、胴体部分と腕はソーセージを半分づつ、それを串刺しにして揚げてある。味は想像通り。
 塩田までは遠いので、諦めて、戻ることにした。機会があったら、珠洲まで足を伸ばして、狼煙の燈台まで行ってみよう。能登半島の尖端も何十年も行っていないな〜。
 七尾まで戻ってきて、5時半、行きあたりばったりのドライブだったけど、面白かったかな?