2014年8月17日日曜日

金沢市内散策

東茶屋街
今年のお盆は、雨が強く降っていました。
 2014年8月17日(日) この日も朝方まで強い雨が降っていましたが、何とか曇り空となりました。
「どこか行こう!」
「でも、今から何処へ?」
「近くで、まだ行ったことが無いところ」
「金沢の東茶屋街って、実はまだ行ったことが無い」
「じゃ、あの辺りを歩き回ってみよう」
「行き先を決めないで、何となくぶらついてみよう!」
「金沢市内散策で決定!」
と、言うことで、朝10時すぎ頃、武蔵ヶ辻、めいてつエムザ裏より散策出発
道路を渡って、ここもあまりじっくり来たことが無い、近江町市場へ
日曜日なので、お店は、疎らにしか開いていませんでした。
近江町市場は、有名になっても観光客相手では無く、あくまで金沢市民の台所です。
それでも、鰻の良い匂いがしてきたり、岩かきが山の様に積みあげられたお店があったりして、それなりに華やかでした。ストリートには、氷柱が置かれていました。
近江町市場から橋場町方面に歩いて行きました。
大通りは、車で通るので、あえて一本裏道を進みました。
近江町郵便局を右手に眺めながら
時々、京町屋風の古民家を観察しつつ
「中は、住みやすく改築してるのかな?」
「あ、ここの通りを右手に行くとNHK金沢放送局があるよ」
橋場町に着きました。浅野川大橋を渡って、浅の川沿いに東茶屋街に進みました。

途中の店に「黄金の倉展示」のポップを見つけて、入ってみることにしました。
黄金の倉
写真だと、少し、判りにくいかも?
「金ぴかの倉も見たことだし、この近くに金箔工芸館があったはず」
「行って見よう!」
と言う事で、金沢市立安江金箔工芸館によってみました。
知っているようで、知らない。金箔の作り方を学んできました。
しっかり学習?後
「俵屋のじろ飴の本店がこの近くだったような?」
「とりあえず。行って見よう!」
少し迷いながら到着
昔、産後直ぐに亡くなった母親の幽霊が、夜な夜な赤ん坊の為に、俵屋の水飴を買って与えていた。と言う昔話があったような?
「このまま彦三町を通って武蔵方面に帰ろうか?」
道を歩いていて、ふと電信柱を見ると、町名が書いてありました・
「瓢箪町」「さて、問題です。」「何と読むでしょうか?」
「答えは、瓢箪(ひょうたん)と読みます。」
と問題を出しながら進み
「右側のあの建物の1階にFM石川のサテライトスタジオがあるよ」
「今日は、日曜日だから、生放送番組はやってないね」
地下道を通って、出発地点である「めいてつエムザ」に戻ってきました。
そのまま地下の食堂街で昼食をとることにしました。
「何、食べたい?」
「ん〜 ラーメン!」「乗った」
と言う事で、名前に惹かれて「中華ちゅ〜」で湯麺350円、らーめん420円、チャーシュー麺600円、焼きそば600円を注文しました。
もっと美味しそうな物があるだろうに?
満腹になった後
「次どうする?」
「とりあえず、片町方面でも行って見る?」
「尾山神社へ寄ってみよう」
 尾山神社
前田利家公を奉ってあります。
尾山神社の裏門から外に出ると、金沢城公園が左手に見えます。
今、少しずつお城の復元工事が行われています。
「ここも金沢大学のキャンパスがあった頃は、行ったことがあるんだけどな〜」
「しいのき迎賓館も行ったことが無いんだけど」
「じゃ、寄ってみよう」
「ちょっと待って」「サンダルが壊れた」
「後で、大和百貨店か109に寄ってサンダルを探そう」
しいのき迎賓館は、昔の県庁を改装してあります。
行ったことが無かったのは私だけでした。
演奏会の催し物を行っていました。
次に片町まで来ましたが、男性用のサンダルが見つかりませ。
「竪町に行ってみよう」
と言う事で、竪町へ
「あ、ABCマートがあった」
1900円のサンダルをゲット
ネーミングに釣られて「世界で二番目に美味しいメロンパンアイス」を買って、しばし休憩
「次は、どうする?」
「長町の武家屋敷はどう?」
武家屋敷
加賀藩の中級武士の屋敷跡だそうです。
「25年ほど前に、お父さんは、この近くに1年ほど住んでいたことがあるよ」
「へ〜」とあまり興味が無さそうな返事
長町で、今回の行き当たりばったりの金沢市内散策は終了となりました。
心配した雨もほとんど降らずに済みました。
めでたし、めでたし