2007年11月18日日曜日

07北陸学生連盟研修会

 2007年11月18日(日)午後から金沢大学体育館(角間キャンパス内)に於いて07年度の北陸学生連盟研修会が北陸三県の大学少林寺拳法部が集まり行われました。その講師として他2人の先生方と指導を行いました。
 担当が二段以上のクラスだったので、後輩の指導に役立ててくれれば良いな考えて、自分が心がけている指導法も交えて、二段、三段の技術を中心に指導しました。
 指導時のポイントは、
1、目標を明確に提示する。 ゴールの設定 。 正解をみせる 。→正解を求めて、やみくもに失敗を繰り返していないか?
2、問題点を明確にする。何が足りないのか?何が余分なのか?
3、問題解決の道筋を提示する。プログラムを示す。練習方法を示す。
 その為には、スモールステップが大切。→出来ることから始める。成功体験が大切。
 次ぎに、一事に1ポイント(複数のポイント言うと全部を覚えられない)3、5、7の法則(一度に覚えられる数は7が限界、3つぐらいがベストかも、できれば1つに絞りたい)
 三つ目は、何を練習しているか明確にする事が大切。基本なのか法形なのか、動きを刷り込む為か動きを試す為なのか、など
4、より深い理解の為には?
 理解を深めたり、言葉にできないコツを伝える為には、形式知を手がかりにディスカッションしていく以外に方法はない。
 ディスカッションする事で、暗黙知を少しずつ言語化し、お互いに掘り下げていける。
 この4つのポイントをお話ししました。
以下はその時の資料です。