2006年10月26日木曜日

叱る

 今日の練習で小学校2年生の男の子3人をまとめて叱りました。鎮魂行(ちんこんぎょう:座禅行の様なものです。)の時に3人でつつき合いながらクスクス笑って集中していなかったからです。偉いのは、高学年が何度か私の代わりに注意をしてくれました。でも止めません。仕方がないので、鎮魂行の進行を途中で止め、3人を列から脇に出して座らせて、鎮魂行を再開しました。
 皆を一端、後方に下がらせ、3人を前に列ばせました。「3人だけの為にもう一度、鎮魂行を初めからやり直します。」そう宣言してからやり直しました。流石に真剣な表情で行っていました。
 最後に「3人は、やる時は、やる と言う約束を守りませんでした」「そして、君たちのために皆さんの時間を使ってしまたんですよ」「反省してください」「しかし、一度や二度、失敗することは誰にでもあります」「気がつかない事もあります」「大切なことは、同じ事を二度も三度も繰り返すことです」「何度も繰り返すのは単なるバカです」「皆さんはバカではないでしょ?」
 これは、3人に向かって話していますが、後方にいる子供達にも聞かせるつもりで話しています。多分、2〜3日は、効果があるでしょうが、しばらくすると忘れてしまうのでしょうね。繰り返し、繰り返し、注意し、時には叱らないといけないのでしょうね。