2006年12月30日土曜日

今年の反省

 今年は、いじめを苦にしての自殺の報道が相次ぎました。今年を表す漢字が「命」だそうですが、「命」について、子供達と一緒に考えていかなければならないと考えています。
 現代の風潮として「命」が軽く取り扱われているような気がして仕方ありません。
 「いのち」は壊すことは容易いのですが、作り出すことは人間には出来ません。
 「アシモ」が歩いたり、「たまっごち」の中ではキャラクターが成長していますが、決められたプログラム通りに擬似的に動いているに過ぎません。「いのち」はリセットできません。
 そして、自分の「命」は、この世に一つしかありません。過去にも未来にもただ一つです。
 そのただ一つの「命」を大切に感じられないとしたら不幸なことです。自分の「命」を大切に感じられない人が、他人の「命」を大切なただ一つの「命」と感じられないとしても不思議ではないのかもしれません。残念ながら。
 自分の「命」について、そして、全体としての「いのち」の不思議さ神秘についても深く思索を巡らす時間が必要なのでしょう。
 鎮魂行の時間がそのような時間になったらすばらしい事だと思います。
 易筋行である少林寺拳法から徐々に鎮魂行に、そしてまた、易筋行にと巡って行けたなら心身一如の修行に近づけるでしょうか?

 さて、今年も様々な行事がありました。
6月18日 2006年七尾市錬成大会を行いました。
今年も、七尾市少林寺拳法協会会長の池岡先生に「私の子育て論」として講演をして頂きました。終了後、開祖デーとして七尾武道館周辺の美化活動を例年通り行いました。

7月16日 2006年少林寺拳法石川県大会 津幡運動公園体育館で行われました。
織・あ・・、生・風・ 組が小学生低学年4〜6級の部に入賞しました。おめでとうございます。

8月27日 親子バーベキュー大会 中島オートキャンプ場 
沢山の方の参加ありがとうございました。今年は宿泊もしてみました。なかなか好評だったようです。

8月6日 石川県民体育大会 和倉市民体育館 
10年ぶりに七尾市で大会が開催されました。11市町参加で6位の成績でした。

10月29日 能登小教区金剛禅大会 白尾公民館
かほく市の出前講座の講師である大熊 玄(おおくま げん)先生の「やさしい道徳のお話 〜自利利他の心〜」というお話がありました。なぞなぞの問題解けました?

11月5日 少林寺拳法創始60周年記念研修会 石川県青少年総合研修センター
馳浩衆議院議員と坂下本部宗務局長のお話がありました。

12月24日 能登七尾支部納会(もちつき大会) 七尾市武道館
今年は5升の餅米を突きました。感想文は支部便りを見て下さい。

12月24日 能登少年錬成大会 宝達志水町スポーツセンター体育館
七尾からは4人の参加でした。もちつき大会を午前中に終わらせて、午後から参加しました。スケジュールは少しきつかったです。